

原付免許取得までの流れ
原付免許を取得するまでの流れは以下になります。
- 1.住民票を入手する
現在住んでいる地域の役所へ行き、本籍の記載された「住民票の写し」を交付してもらう。コピーは不可。地域によりますが300円程度。
- 2.受験申請書用の写真を用意する
受験申請書用の顔写真を用意します。免許証に貼られる写真ではなく、受験申請書への貼付用の写真ですので安心して。街中のスピード写真でOKです。
デジカメで撮影しカラープリントでも良いですが、背景が白などで正面を向いたサイズの決まった写真の用意が必要(*)なので街中のスピード写真が手軽でおすすめ。
撮影日は6ヶ月以内に撮影したもの。サイズは縦3.0cm横2.4cm。
試験場でもスピード写真機はあります。(要確認)
*写真は、無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したものと決められています。
- 3.お金を用意する
東京都の場合 受験料1,500円+原付技能講習受講料4,200円+交付手数料2,050円の合計7,750円。
(都道府県によって多少異なるので、各地域の運転免許センターで確認してください。)
- 4.視力、聴力などの検査の用意
視力、聴力などの検査があるので普段使用している眼鏡・コンタクトレンズなどを用意します。
- 5.服装
合格後、原付技能講習(原付バイクを実際に運転する講習)がありますので、女性はパンツ(ズボン)にスニーカーなどの動きやすい服装で行くのがポイントです。
- 6.地域の試験場に行く
確認した地域の運転免許試験場へ行きます。
試験受付時間は、東京の場合、平日のみで午前の試験の場合は8:30~、午後の試験の場合は9:30~になります。
住民票のある住所以外の都道府県では受験できません。
- 7.受付
試験場にある原付用の受験申請書に記入し持参した写真を貼るなど申請書を完成させます。所定の金額の印紙を印紙売り場で購入し、受験者の列に並びます。
迷わないように表示が多数ありますので、周囲の人の流れを見てください。
わからなければ受付の案内の人に聞きましょう。
- 8.適性検査
適性検査(視力聴力などの検査)を行ないます。
直前の人をよく観察して係員の指示の通りにすればOKです。
- 9.学科試験
学科試験を受験します。ここが最大の勝負どころです。
30分間で46問+危険予測2問。50点中45点以上で合格となります。
参考書は[免許取得準備の本]ページでご案内しています。
- 10.合格発表を待つ
試験終了後30分程度で合否の発表があります。
合格合格の場合は10番(↓)へ。不合格の場合はその後の手続きをよく聞いてから帰宅です。
- 11.原付技能講習
原付技能講習を行ないます。実際に原付バイク(50ccバイク)に乗車し基本技能や運転技術を学びますので、原付バイクを運転できる服装(ズボン、スニーカー)で行きましょう。
所要時間は約1時間~3時間(地域により異なる)程度です。
初めて原付バイク(50ccバイク)を運転する方でも、ある程度乗れるようになります。
- 12.取得時講習
これから原付バイクで運転をする際の心構えを整えるための取得時講習を行います。座学の講座形式の授業のようなものです。
これらの講習中に免許証が製作されます。
- 13.免許交付
名前を呼ばれ免許証が交付されます。氏名や住所に間違いがないか必ず確認します。
取得した日は、今後、自動車免許を取得したり、免許を更新し続ける限りずっと記載される記念日になります。
- 14.終わり~帰宅
じっくり原付免許を見て家族や友人に成果を報告しましょう。